リラクゼーションサロン集客~お客様が集まる流行るサロンへの改善法

ボディケア、リフレクソロジー、アロママッサージなどの施術を行うリラクゼーションサロンを繁盛店にステップアップさせる方法を公開します

リラクゼーションサロン集客方法|今すぐ出来る売上アップ成功への道

こんにちは、リラクゼーションサロン集客コンサルタントの岡田です。

 

ラクゼーションや整体など、お客様に対して施術を行うビジネスは、正しい方法で集客すれば、着実に売上が作れます。

 

新米店長やはじめての独立開業でも問題ありません。

 

「正しいやり方を知って実践する」

 

たったこれだけのことです。

 

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300店以上に及ぶリラクゼーションサロンの売上を上げてきたノウハウ

 

わたしは、もともと全国展開するリラクゼーションサロンで働いていました。

 

最初は、施術や受付を行うセラピストからスタートし、その後、4店舗の店長を経験し、地区統括リーダーとして複数店舗の売上を管理し、店長指導も行いました。

 

今ではその経験をもとに、リラクゼーションサロン集客コンサルタントとして、依頼を受けたサロンの集客・売上アップはもちろんのこと、店長やセラピストに対する教育も行っています。

 

現場を理解しているので、リラクゼーションサロンを繁盛させる方法は熟知しています。

 

机上の空論といってもいいような、理想論や精神論ではありません。

現実的な繁盛化対策を今からあなたにもお話ししようと思います。

 

ラクゼーションサロンはリピートビジネスです

 

ラクゼーションサロンを繁盛させたければ、

 

「一時的な集客」

ばかりを繰り返していても意味がありません。

 

なぜなら、リラクゼーションサロンはリピートビジネスだからです。

 

  • 商圏が狭い
  • 商品価格が低い

という理由から、同じお客様に何度も通っていただくことで、安定した売上が実現します。

 

そのため、沢山のお客様を集めればいいのではなく、

 

「リピートしやすいお客様を集める」

「リピートしてもらえるように教育する」

 

ということをします。

 

これにより、効率よく最短ルートで繁盛サロンを作ることができます。

 

もちろん、あなたのサロンが、

「前は繁盛してたけど売上が落ちてきた」

「少しづつ売上が下がっている」

という状況でも、V字回復させることが可能です。

 

安定した集客と売上を継続したければ、新規集客から売上アップに至るまでに、一貫性のある流れが必要になります。

 

そうすると、売上が順調に積み重なっていくため、その日暮らしのような売上作りから解放されます。

 

店長やセラピストも精神的に余裕が出てくるので、心の底から施術に集中してお客様を癒せるようになります。

 

もしあなたも、やればやるだけ売上が伸び、それに伴い作業も楽になる、効率のいいリラクゼーションサロン運営をしたければ、

 

  • 新規集客
  • リピート率アップ
  • 客単価アップ
  • 来店頻度アップ

まで、意図的に連動させ相乗効果を最大限にする対策に切り替えてみませんか?

 

⇒ リラクゼーション集客【最短ルートで繫盛させる手順】

 

ラクゼーションサロンの売りが明確になると見込み客は選択しやすくなる



ラクゼーションマッサージやボディケアなどと言われる施術は、治療とは違い、体の痛い部分の根本改善よりも

「気持ちの良い施術」

に重点を置いたものです。

 

といっても施術のタイプは様々で、やさしくリンパを流すようなものから、しっかりと体重を乗せて圧をかけるようなものまであります。

 

これは、各リラクゼーションサロンによって変わります。


リラクゼーションサロン集客は、
見込み客に足して訴求の仕方は同じでも、

「訴求するべきウリ」

は少し変わってきます。


どのような手技のリラクゼーションサロンなのかは、
チラシやホームページ、店頭を一目見て、すぐにわかるよう
明確にしたほうが良いでしょう。


あなたのリラクゼーションサロンのイメージを正しく訴求できたら
見込み客も、取捨選択しやすくなりますからね。

 

一般の人には、リラクゼーションも
マッサージも違いがわからないという人が多いです。


どちらが国家資格を持っているのかも
知っている人ばかりではありません。


ラクゼーションマッサージでも、

 

  • 指圧に近いタイプ
  • 筋肉を揉むタイプ
  • 骨の歪みを矯正するタイプ
  • ストレッチが多めのタイプ

 

などと違いがあります。


リフレクソロジーでも、
「パウダー」を使うサロンもあれば、
「オイル」を使うサロンもあります。


こういったことを
しっかりと伝えてあげると、
見込み客は、


「あなたのリラクゼーションサロンを選ぶかどうか」

の基準になります。


リラクゼーション集客 は、ただの人数集めをするような「集客」より
リピートしてくれそうな客層を集める方が大事です。

 

ラクゼーションサロンのリピート対策

 

ラクゼーションサロンや整体院などは、メニュー単価が安いことと、商圏が狭いこともあり、何度もお客様にリピートして通っていただくことで安定した売上が作れます。

 

そのためには、

  • 再来店へ誘導する声かけ
  • 次回予約のお勧め

といったことが大事になります。

 

気をつけるべきポイントは、

「お客様の信頼を積み重ねる」

ということです。

 

リピートしてもらおうと強く思い過ぎて、強引なお勧めや予約の取り方をしてしまうと、お客様に嫌な思いをさせてしまいます。

 

これでは、せっかく入れてもらった予約もキャンセルになったり、

「また、来ようと思っていたけど、しつこいからやめよう」

なんてことにもなりかねません。

 

お勧めは、あくまでもお勧めです。

 

お客様が迷わないように誘導してあげるといった感じでいいのです。

 

リピート率が伸び悩んでいるリラクゼーションサロンは、こういったところを見直すといいでしょう。

 

リラクゼーション集客方法

 

ラクゼーションサロン集客方法



ラクゼーションサロンの集客方法はいろいろありますが、大きく別けると

  • ウェブサイト
  • チラシ

です。

 

それぞれに長所があります。

ウェブサイト

「リラクゼーションサロンに行ってみたい」

と思っている人に訴求をすることが出来ます。

 

【地域名+リラクゼーションサロン】

といったキーワードで上位表示される対策を取ると、見込み客のアクセスが増やせます。

 

チラシ

「リラクゼーションサロンを探していたわけではない」

といった潜在見込み客に訴求が出来ます。

 

今まで、リラクゼーションサロンやマッサージに興味が無かったけど、肩こりや腰痛、体が疲れている時に、たまたまチラシを眼にすると、

「行ってみようかな」

と思ってもらえる可能性があります。

 

ウェブサイトにもチラシにもメリットがあるので、どちらもやってみたほうが良いですよ。

 

リラクゼーションサロン集客方法

 

 

 

ラクゼーションサロンの価格設定

 

あなたは、施術価格を値下げしたいと考えていませんか?


集客が上手くいかないと、値下げを考えるサロンは多いのですが、基本的にお勧めはしません。


もちろん、

「お客様に安価で施術をしてあげたい」

というコンセプトであれば、何の問題もありません。


ですが多くの場合は、値下げをしたいのではなく、

 

「値下げをしないとお客様が入らないから」

 

という理由で安価にしようとします。


これは危険な発想です。


例えば、

  • 60分コースが6000円
  • 60分コースが3000円

の場合で考えてみましょう。


当たり前の話ですが、同じ労力で60分間仕事をしても売上には2倍の差が出ます。


あなたは、60分間施術をして、6000円貰えるのと、3000円貰えるのとではどちらが嬉しいですか?

 

おそらく6000円ですよね。


収入が増えるのはもちろんですが、セラピストとしても、よりお客様に認めてもらえているという自信にもつながります。


そのため、リラクゼーションサロンの施術価格は安易に値下げしないことをお勧めします。


安くしたところで、適切な訴求が出来ていなければ、それほどお客様は増えませんし、価格はそのままでも、適切な訴求が出来ていれば、お客様は増えます。


安くすることよりも、訴求の仕方をマスターしたほうが、客数も売上も伸びます。

 

⇒ リラクゼーションサロンの集客方法はこちらです

 

最近は、60分コース2980円といった安価設定のリラクゼーションサロンもありますが、10分1000円を基準しても、十分に集客できますからね。

 

店頭でのアプローチで新規集客を増やす方法


大型ショッピングセンターなどにテナントとして入っているリラクゼーションサロンであれば、飛び込みでのご新規様も狙えます。


店頭を通り過ぎていった人でも、実は、興味があってサロンの前を通るケースもよくあります。


「店内の様子はどんな感じかな?」

「セラピストさんは親切そうかな?」

といったことをチラっと見ていったりするんですよね。


ラクゼーションサロンは、服屋さんなどとは違い、見る目的だけで気軽に店内に入れるものではありません。


施術を受けることを前提に、中に入ることになります。


ですから不安も大きいので、店頭を通ってチェックするのです。


こういった見込み客を逃さないためにも、対策は必要です。

  • 店頭POP
  • 立看板

などでの訴求も効果があります。


店内の様子が見える作りのサロンであれば、お客様が入っていない状況はあまり見られたくないものです。


「このサロンはお客さんが入らないのかな?」

「ということは下手なのかな?」

などと思われる可能性もありますし、暇だと受付に2~3人のセラピストが集まっておしゃべりを始めたりします。


こういった姿も印象の良いものではありません。


「だらしがないお店」

と思われたりします。


暇な時には、セラピスト同士で、ベッドを使い施術の練習をするなどして、お客様が入りやすい状況を作るといいでしょう。


受付けに立つセラピストやスタッフの印象でも、お客様の入り方は変わります

 

基本的に、受付はスタッフ1人だけが立つというのが望ましいです。

見込み客に圧迫感を与えませんし、気になることも尋ねやすいです。


サロンの前を通る人には、

「いらっしゃいませ」

「こんにちは」

などと、自然に声掛けをしたり会釈をするだけでも、好印象を与えることが出来ます。


ずっと、監視をするように店頭を見ている必要はありません。それでは圧迫感を与えてしまいます。


事務作業をしたり、パソコンを触りながらでも、意識は店頭を歩く人に向けておきます。

そして、声かけや会釈をすればいいのです。


「いつでもあなたを迎え入れる準備は出来ていますよ」

「あなたのご来店は大歓迎ですよ」

という気持ちが伝わるようにしましょう。


店頭を人が通ったり、POPや立看板の前で立ち止まり見ている人がいても、全く気付かずに、2~3人のスタッフが受付に集まっておしゃべりを続けているサロンは、間違いなく沢山の見込み客を逃しています。


本当に、店頭での印象を良くするだけで、飛び込みで入ってくれるお客様は確実に増えますからね。


ラクゼーションサロンは、人が商品です。

働いている人の印象次第で、いくらでもお客様は増やせます。

 

リラクゼーションサロンの集客方法

 

セラピストの接客が良いとリピート率や売上アップに繋がる

「施術の腕さえ良ければ、お客様は再来店してくれる」

と考えるセラピストも、この業界には多いのですが、それだけでは、お客様のリピート率も上がりません。

 

というのも、施術の腕の良し悪しはお客様との体の相性もあるので、どれだけ腕を磨いても万人に満足してもらえるわけではありません。

 

ラクゼーションサロンで働くのが初めてといった、手技の腕が未熟な新人セラピストの施術であっても、お客様によっては、大満足してくれることもありますからね。

 

それに、腕に自信を持つのは良いことなのですが、無意識のうちに「過信」しているセラピストもいます。

 

本人は気が付いていなくても、お客様へのアドバイスが、おしつけがましく横柄な態度になっていることもあります。

 

こういったことには気をつける必要があります。

 

そして、施術の腕とともに大事になるのが、「接客」です。

 

ほとんどのセラピストは、

「いつも親切丁寧な接客をしています」

と言うと思うのですが、リピート率や指名件数、売上アップにつなげるためには、それだけだと不十分なのです。

 

親切丁寧な接客は、当たり前のことです。

そこからワンランクアップした、

「施術をする商売ならではの接客」

が必要になります。

 

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ラクゼーションサロンのセラピストが指名を取る方法

 

ラクゼーションサロンのセラピストは、商品そのものともいえる貴重な存在です。

 

積極的に指名を取るように指導そているサロンもあります。

 

指名そのものに力を入れていないサロンでも、施術接客の質が向上すると、リピート率も伸びるので、リピーターを増やしたいと考えているサロンは、セラピスト指導をしっかりやるべきですね。

 

ラクゼーションサロンで指名を取るためには、

  1. 施術に満足してもらう
  2. 好感を持ってもらう
  3. 信頼してもらう
  4. 指名しやすいと思ってもらう

といった4つの条件を満たすことです。

 

これができると、当然のように指名予約は増えます。

「指名を増やすためには、予約を取るための営業トークが必要」

だと思い、難しく考える必要はありません。

 

どんな営業トークを駆使したところで、施術接客に満足していないお客様から予約を取ることはできません。

仮に無理やり指名予約を入れたところで、後日キャンセルされたりするので意味はありません。

 

セラピストが指名を取るためには、施術中の会話や気配りで施術に満足してもらい、好感と信頼を与えます。

その土台が出来上がったうえで、指名を促すような会話をするだけなんです。

そのため、自然に指名が増えるような感じですね。

 

もし、あなたも

「お客様にもっと満足していただきたい」

「指名を増やしたい」

「リピート率を伸ばしたい」

「セラピストに接客の指導をしてあげたい」

と思っているのであれば、セラピストならではの接客を知ることをお勧めします。

⇒ リラクゼーションサロンで指名を取る方法【実践編】

 

このような、セラピストならではの接客を駆使すると、リピート率は伸びますし、指名件数も増えます。

 

お客様からの信頼度もアップするので、ロングコースやセットコースのお勧めや、イベントのご案内にも耳を傾けてくれるようになります。

 

接客が良いと、施術の満足度もアップするので、ぜひ知っておいてほしいですね。

すぐに実践できて、効果を感じられるものが沢山ありますからね。

 

ラクゼーションサロンの集客、売上アップノウハウとともに、接客ノウハウもスキルアップしましょう。

 

⇒ セラピストが指名を取る方法|リラクゼーションサロンの接客【超実践編】

 

ラクゼーション集客で成功するためにはお客様の心理を理解することが大事

店長や経営者は、リラクゼーションサロンを繁盛させようと思う時に、

 

「どうやったらお客様は集まるのか?」

「何をしたら売上が伸びるのか?」

 

といった視点で考えます。

 

これは決して間違いではないのですが、お店側の視点だけだと、本質に気づけない危険性があります。

 

では、どうすればいいのか・・・?

 

それは、お客様や見込み客の視点で試行をするということです。

 

「どうやったらお客様は集まるのか?」

 

ではなく、

 

「わたしだったら、どのようなリラクゼーションサロンに行きたいのか?」

 

という視点で考えます。

 

「どんなチラシやホームページだったら行きたいと思うかな?」

「スタッフ紹介にどんなことが書かれていたら安心できるかな?」

「どんなアドバイスをされたらロングコースを受けてみたいと思うかな?」

 

といったように、自分が見込み客やリピーターになった気持ちで考えてみると、新たなことに気づけたりします。

 

ラクゼーションサロン以外でも構わないので、あなたが気に入っているお店やサービスを思い出してみてください。

 

何がきっかけで利用するようになったのでしょうか?

どこを気に入ってリピートしているのでしょうか?

 

こういったことを考えると、自分のお店の集客に活かせる方法が見つかりますよ。

 

ラクゼーションサロンのリピート率はどれくらい?

「リラクゼーションサロンのリピート率はどれくらいが平均なのか?」

を気にすることはありますよね。

 

わたしがコンサルティングしてきたリラクゼーションサロンのデータで言うと、おおよそ

中大型サロン⇒3割
個人サロン⇒5割

程度になります。

 

大型ショッピングセンターなどの商業施設に出店しているお店は、安心感もあるので新規集客は簡単です。

 

そのかわり、強い欲求があるお客様ばかりではありません。

「時間が空いたから」
「妻が買い物している間の時間つぶし」

といった理由で来店されたりします。

 

そのため、リピート率は個人サロンよりも低くなることが多いです。

 

個人サロンは、自宅やマンションの一室などでの営業が多く、信用度が低いため、新規集客は少しハードルが上がります。

 

事前にネットなどで情報を調べてから来店するため、強い欲求を持っている客層が多くなります。

 

その結果、初回来店時に満足度・信用度が上がると、リピートする確率が高くなります。


他店のリピート率は気にした方がいい?

あなたは、

「わたしのサロンは、他店よりもリピート率が低いなあ」

と気にしていませんか?

 

実は、気にする必要はありません。

 

リピート率の、おおよその平均値はありますが、あくまで平均です。

各リラクゼーションサロンごとに、売上構成比は違うので気にしなくていいのです。

 

ただし、絶対に気にしなくてはいけないことがあります。

それは、あなたのリラクゼーションサロンの過去のリピート率との比較です。

 

以前よりも、リピート率が上がっているのか下がっているのかは、把握する必要があります。

 

そして、リピート率が変動している理由も明確にします。

そうしないと次の対策が取れないからです。

 

リピート率が上がっているのか、下がっているのかも知らなかったり、知っているけどその原因を探りもせずに、

「人気サロンがやっていることを真似してみよう」

なんて安易なことをしても、好結果が出ることは稀です。

 

確実性のある対策を取りたければ、自店舗のリピート率の変動とその原因を把握するようにしましょう。

 

⇒ リラクゼーション集客【超実践編】

 

リピート率アップに繋がるリラクゼーション集客の仕方

 

「一度来店してもらえれば、後は施術の腕次第でリピートしてもらえる」

という発想は、貧乏サロンにありがちです。

 

もちろん、施術の腕を磨くことは大事ですし、今後も追及するべき課題です。

 

しかし、残念ながら、それだけでリピート率アップは出来ません。

 

なぜなら、お客様が望んだものと、施された施術が違えば、例え上手だったとしてもお客様の満足度はアップしません。

 

これは、施術だけに限った話ではありません。

 

サロンの雰囲気も影響します。

 

お客様に、

「思っていたのと違う雰囲気のサロンだったな」
「こういうタイプの施術じゃないと思っていた」

と思わせてしまったら、再来店はしてもらえません。

 

では、どうすれば、リピート率アップに繋がる新規集客が出来るのか・・・?

 

それは、

「提供する商品のイメージを正しく伝える訴求をする」

ということです。

 

たったこれだけなんです。

 

シンプルであり真髄です。

 

「沢山のお客様を集めなくては!」

 

と必死になり過ぎてチラシやホームページで、サロンの情報を盛ってしまったり、イメージとかけ離れた画像を掲載してしまうなどということがあります。

 

そうすると、あなたのリラクゼーションサロンの正しいイメージが伝わりません。

 

チラシやホームページを見て、

「こんなサロンに行ってみたい!」

と、来店してくれたお客様でも、実際のサロンを見たり施術を受けた印象が、思っていたイメージとかけ離れていたら、再来店に繋がりません。

 

ですが、イメージ通りのサロンであれば、満足度も高くなるので、リピート率もアップします。

 

集客の仕方を間違ってしまうと、どれだけ施術の腕を磨いてもリピート率が伸びないので、背伸びをせずに、

「等身大のサロンを訴求する」

ということが大事になります。

 

これだけでも、リピート率は伸ばせます。

 

ラクゼーションサロンのリピート率が伸びない、落ちてきた時の2つのチェックポイント



思うようにサロンのリピート率が伸びなかったり、落ちてきた場合には、下記の2ポイントをチェックしてみてください。

  1. ターゲットを集められているか
  2. ターゲット選定は正しいか

ターゲットを集められているか

ターゲット以外のお客様ばかり集まれば、どれだけ集客できてもリピート率は伸び悩むことになります。

自店舗と相性のいいお客様として設定しているターゲットを集客できているのかを確認してください。


ターゲット選定は正しいか

設定したターゲットを集めることができても、リピート率が伸びない場合は、ターゲット設定そのものが間違っている可能性があります。

このままの集客を続けても、リピート率を上げるには非効率です。

お客様の施術中の反応や会話、アンケート結果を参考にして、ターゲット設定を見直しましょう。


上記の2点をチェックして改善すると、リラクゼーションサロンのリピート率は伸びやすくなります。

もちろん、それだけではなく、来店されたお客様に対する、再来店を促す声かけや次回予約のお勧め、サービス券の配布やイベントのご案内などは、適宜行う必要があります。

 

ラクゼーションサロンで客単価をアップさせる方法

客単価をアップさせると、客数は同じでも売上が大きくなります。

そのため、売上を伸ばしたければ客数を増やすことと並行して、客単価を上げることも行っていきましょう。

客単価を上げるための基本は、ロングコースやセットメニューを受けて頂くことです。

このような客層が増えると、売上は伸びていきます。

では、どのようにしてロングコースやセットメニューを受けてくれるお客様を増やせばいいのかについてお話ししていきます。


方法としては主に、

  • ロングコースやセットメニューの魅力を伝える
  • イベントなどを利用してロングコースやセットメニューのお試しの機会を作る
  • 回数券を購入して頂くことでロングコースやセットメニューを受けやすくする

になります。

ロングコースやセットメニューの魅力を伝える

基本中の基本になりますが、とても大事なことなのでお話しします。

あなたは、ロングコースやセットメニューの魅力を理解されていますか?

セラピストがそれを理解していないと、お客様に正しく訴求することはできません。

まずは自分が理解して、それを施術中の会話に絡めて、お客様に伝えていきます。

予約の空き状況によっては、そのまま時間を延長してロングコースやセットメニューに変更することもできます。

お客様に提案する時には、お客様のお疲れ具合などに合わせて、適切なものをお勧めすることが大事です。

売上の為だけに、高いコースを勧めると、お客様からの信頼が無くなってしまいますからね。

イベントなどを利用してロングコースやセットメニューのお試しの機会を作る

例えば、期間限定で、

「60分以上のコース限定でポイント2倍」
「60分以上のコース限定で10分延長」
「セットメニュー限定で、いずれかのコースを10分延長」

といったように、イベントやサービスに絡めて、ロングコースやセットメニューを受けて頂く機会を作ります。

これは一時的な売上アップが目的ではありません。

気に入ってくれたお客様は、次回以降もロングコースやセットメニューを受けて頂ける可能性が出てきます。

まずは、一度お試しして頂ける機会を作りましょう。


回数券を購入して頂くことでロングコースやセットメニューを受けやすくする

回数券は、購入時に支払う金額は大きくなりますが、その後のご利用時には、券を使うということで、現金払いよりも抵抗なく利用できるようになります。

そのため、回数券をご利用した抱いているお客様は、ロングコースやセットメニューを受けたり、延長することが多くなる傾向にあります。

もしも、あなたのサロンで回数券を販売しているのであれば、販売促進に力を入れることで、自然にロングコースやセットメニューを受けるお客様が増えることが見込めます。

それにより早く回数券が消化されるので、次の回数券販売にも繋がります。

 

⇒ リラクゼーション集客【超実践編】

 

高単価メニューや回数券を販売しやすくするイベント

高単価メニューや回数券といった、高価格のサービスや商品を販売しやすいイベントがあります。

それが、ポイントサービスデーです。

ご利用金額に応じてポイントを付与している場合、高単価であればあるほど、早くポイントがたまります。

さらに、ポイントサービスデーを作り、通常よりもポイントが多く付与されるようにすると、高単価メニューはさらに販売しやすくなります。

ポイントサービスデーは、毎月一回もしくは毎週一回といったように、定期的に行うことで、お客様に浸透します。

POP、フライヤーでの告知のほか、セラピストから口頭でのお知らせもしたほうがいいですね。

口頭でお知らせする時は、

「ポイントサービスデーに回数券を購入すると、すぐにポイントがたまるのでお得ですよ」
「ロングコースやセットメニューを受けるのであればポイントサービスデーがお得ですよ」

などと、お客様に対してベネフィットも伝えるようにすると効果的です。

お客様からの信頼があればあるほど、セラピストの提案に耳を傾けてもらえます。

ラクゼーションサロンで来店頻度を上げる理由

ラクゼーションサロンは商圏が狭いため、集客できる人数はある程度限られます。

決して多くはありません。

客単価も上げるのには限界があります。

物販であれば、大量の商品をまとめ買いすることも可能なので、客単価を上げる方法は沢山あります。

それにひきかえ、リラクゼーションサロンの場合は、提供するものが施術時間になります。

ロングコースやセットメニューといった単価の高いサービスがありますが、1人のお客様が一度で受けられる施術分数にはある程度の限界があります。

お客様が、ボディケアを4〜5時間も受け続けるなんてことは体への負担も大きいですし、セラピストも、そこまでの長時間はお勧めしないのではないかと思います。

ちょっと現実的ではないですよね。

そう考えると、来店頻度を上げて何度も通って頂くということが、安定売上を継続するためには、やるべきこととなってきます。


お客様の来店頻度を上げる5つの方法

来店頻度を上げるための具体的な方法を5つお話しします。

  1. セラピストからアドバイス
  2. ポイントカード
  3. イベント
  4. サービス券
  5. 事前予約のお勧め


セラピストからアドバイス

セラピストからお客様に対して、どれくらいのペースで通うと、疲れが取れやすいとか、体が楽になりますよといったアドバイスをします。

お勧めのペースに関しては、あなたのサロンの手技やお客様の状態などで勘案してください。

セラピストへの信頼が高いほど、お客様はアドバイスに耳を傾けてくれます。

ポイントカード

ポイントカードがあれば、通うことによってポイントがたまるため、お客様にとって来店へのモチベーションになります。

「ポイントサービスデー」などのイベントと併用すれば、来店を促すことができます。


イベント

定期・不定期イベントを利用することで来店頻度を上げることができます。

イベントに関しては、POPやウェブサイトでの告知だけではなく、セラピストが口頭でお伝えしたり、予約をお勧めすることが大事です。

「毎週〇曜日は、60分以上のコースが10分延長無料サービス」

などの定期イベントを気に入ってくれたお客様は、毎週通ってくれたりします。


サービス券

初来店時に、

「2週間以内にご来店されたお客様は全コース10分延長」

などのサービス券を渡して再来店のきっかけを作ったりすることができます。

初回のお客様以外でも、

「〇月〇日まで、セットメニューを受けたお客様には、次回使える割引券プレゼント」

などの不定期イベントを行い、サービス券を渡せば、次回の来店に繋がります。


事前予約のお勧め

お客様が帰り際に次回予約を入れてくれると、次回の来店の約束ができます。

普段から、お勧めすることが大事ですが、イベント前などは、

「イベント当日の予約が入ってきているので、ご希望の時間が決まっていれば、早めに予約を入れたほうが確実ですよ」

などと提案することができます。

 

来店頻度を上げるうえで気を付けるべきポイント

来店頻度を上げることはもちろん大事なのですが、お客様の気持ちよりも、お店の売上だけを優先したと思わせるような提案をすると、お客様の気持ちが離れます。

来店頻度が上がらないどころか、信用を失い、二度と来店していただけないことも考えられます。

そのため、どのようなアドバイスや提案も、お客様にとってメリットがあると自信を持てるものだけお勧めするようにしましょう。

⇒ リラクゼーション集客【超実践編】

 

繁盛しているリラクゼーションサロンを上手に真似して売上を伸ばす方法


ラクゼーションサロンの集客・売上を伸ばしたいと思った時に、

「繁盛しているサロンは何をやっているのだろうか?」

と考えることはありますよね。

実際に、人気リラクゼーションサロンの施術を受けに行ってみたり、チラシをもらったり、ウェブサイトを閲覧するといったこともやっているのではないでしょうか。


ただ、繁盛サロンを真似すれば必ずしも、自分のお店を繁盛させられるといったことはありません。

なぜなら、

「真似する部分を間違っている」
「繁盛している理由に気づいても真似の仕方が間違っている」

などの理由で、上手く参考にすることができない場合があるからです。


では、どのように真似をすれば、繁盛店と同様の結果を出すことができるのでしょうか?

それは、やっている上辺のことだけを真似するのではなく、

「なぜ、それをやっているのか?」

を知ることです。

実は、上辺のやっていることだけを真似しても、効果が出ないことは多いんですよね。

しかし、それをやっている理由を知ることが出来たら、自分のお店に合うように取り入れることができます。

例えば、繁盛店がやっているイベントをそのまま真似をするのではなく、

「なぜ、そのイベントで集客できているのだろうか?」

と考察していくと、自分のお店に取り入れるときには、違うイベントがベストだという結論に至ることもあります。

繁盛サロンは、そのお店に合っていることをしているから成功しているのです。

あなたは、あなたのサロンに合っていることをやれば、集客も売上アップも上手くいきます。

そのため、繁盛しているリラクゼーションサロンを真似したければ、

「なぜ、それをやっているのか?」

をしっかりと考えましょう。

 

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ラクゼーション集客まとめ



ラクゼーションサロンのお客様を増やし売上を最大化するためには、一時的な新規集客の繰り返しではなく、固定客作りのための集客を考えることが大事です。

 

そうすることで、ご新規様を高確率でリピーターにし、最短期間での売上増大を見込めるようになります。

 

新規集客の基礎としては、

  1. あなたのリラクゼーションサロンの売りを知る
  2. ターゲット層を決める
  3. ターゲットに対してあなたのリラクゼーションサロンの売りを正しく伝える

これくらいは、最低限やる必要があります。

 

あなたのサロンのサービスを受けて、心から喜んでいただけるお客様を集めるのが、本当の集客ですからね。

 

ただの人数集めの集客になっていないか見直しましょう。

 

正しい改善をすると3ヶ月もあれば、集客や売上の悩みから解放されますよ。

 

⇒ リラクゼーション集客【超実践編】